1982年(昭和57年)に、兵庫県民健康憲章の理念に基づいて設立された兵庫県立健康センターは、22年間の施設活動を終了し、新たに2005年(平成17年)4月から河村循環器病クリニックがその理念を伝承し、ひょうごバーチャル健康科学センターとして再スタートすることになりました。
今まで兵庫県立健康センターが県民啓発運動として行っておりました「お互いの命を守る社会づくり」を目指し、「あなたは愛する人を救えますか」をテーマに心肺蘇生法、AED(自動体外式除細動器)の県民普及にさらに力を入れたいと思います。
兵庫県民健康憲章にうたわれています、長寿の道は、『自立自尊』を達成するための手段として、脊椎ストレッチウォーキングの重要性を広く訴えたいと思っています。
日本人の平均寿命が80歳を超えた超高齢社会と呼ばれている現在、「生きることは、社会との関わりを持つことであり、からだを動かすことは生きる喜び」でなければなりません。
今後の県民普及活動を通して、「健康はみずからを知る、生きる喜び」をアピールしたいと思っています。