ホーム > ライブラリー > 兵庫県民健康憲章


「兵庫県民健康憲章」


 兵庫県では、1982年(昭和57年)を健康元年と称し、健康政策を展開していくとして、同年4月8日に健康科学シンポジウムを開催しました。この時に須田 勇 元神戸大学学長から私案として提案された健康憲章をもとに、1985年(昭和60年)9月1日に兵庫県民健康憲章を制定しました。


「兵庫県民健康憲章」

  健康は、ひとりひとりが自分に応じて伸ばすもの。 
 それは生きがいを生みだす《いずみ》、明るい暮らしと社会を築く《いしずえ》。
 私たちは、恵まれた自然、豊かな文化、活力ある兵庫に生き、心とからだの健康づくり運動を目ざし、《きょう》そして《あす》へのために、この憲章を定める。

1 健康は自分が進んで守り、高めるという自覚を持とう。
2 自分の健康を正しく知り、次に続く世代のためにもよい生活習慣を身につけよう。
3 個人から家庭、学校、職場、地域社会へ健康づくりの輪を広げよう。
4 互いに協力し、快適で住みよい環境をつくり出そう。
5 心身ともに健やかに、生まれ、育ち、暮らし、美しく老いることができる《健康福祉社会》を実現させよう。


Copyright (C) 2004 Hyogo Vitual Health Science Center