自ら求める　適度なストレス

　人が生活するうえで、適度なストレスは不可欠なものです。大切なのは、ストレスと感じることなく、むしろ生活の中の香辛料として味わうといった余裕ある生活態度を養うことです。

　決めようよ　一日1回リラックスタイム

　リラックスするということは心身ともにくつろいでいる状態の事をいいます。

　肉体的、精神的な疲労による緊張状態を解きほぐし、心身ともリラックスすることで、気分転換を図り、健康の潜在的能力やストレスに対する予備能力の向上が促進されます。

　一日のしめくくりは　入浴タイムで

　一日の疲れを癒すには、手軽な方法として入浴があります。入浴はリラックス効果とからだの疲れを取る効果があります。毎日の精神的、肉体的な疲れはその日のうちに癒すようにしましょう。

　快眠はシンデレラ就寝から

　休養、特に睡眠は日常生活における肉体的な疲労や精神的疲労を取り除き、からだや精神をリフレッシュするために必要不可欠です。医学的には安眠できれば5〜6時間程度で心身の疲労は回復するといわれています。時間の長短（量）よりも質が大切です。

　特に、午前0時迄に眠りにつくと、からだのリズムの関係で、熟睡のもとともいえるノンレム睡眠にすぐ入ることができ、深い眠りが得られます。

　家族・仲間と　月に一度は自然の中へ

　自然の中での活動は、こころの休養となり、ストレス解消に適しています。さらに、日常生活の場から離れ、自然環境に身を置くことは、「転地効果」と呼ばれる効果があり、自然の刺激を受けて神経系と内分泌系の働きが活発になります。家族、仲間とコミュニケーションを深め、明日への新しい英気を養いましょう。